人の体は
交感神経と副交感神経からなる
自律神経によって支配され、
活動しているときに交感神経が働き
リラックスしているときに副交感神経が働きます。
そして
この2つの神経が状況に応じて切り替わることで体の状態を調整しています。
また、不良姿勢では身体の緊張が強い、もしくは部分的に緊張が高まっていることが大半を示し、
これは交感神経が優位な状態から抜け出せない状態ともいえます。
副交感神経の7〜8割が迷走神経といわれており、
副交感神経゠迷走神経
と同様であり、
迷走神経は、副交感神経系(休息/消化)
で中心的な役割を果たします。
つまり
迷走神経を活性化させることが
副交感神経優位の状態を導き
筋緊張緩和、姿勢改善の基盤を作ることが可能となるということです。