忙しい日々に追われていると、心の不調はもちろん
不快な身体症状に悩まされている方は少なくないでしょう。
例え病院で検査をしても原因が見つからない場合、
「疲れ」
として一括りにされてしまうのが現状です。
疲れにも種類があり、
スポーツやピラティスなどで体を動かした後に感じる
「心地よい疲労感」、
仕事や人間関係などで強いストレスを受けた際の
「肉体を酷使していないのに感じる酷い疲労感」です。
不快な症状を感じる時に身体の中で起こっている変化こそが「自律神経」です。
怒りや緊張などといった強いストレス刺激が入力されると、
自律神経が乱れ、
不快な身体症状を引き起こすキッカケとなります。
「年齢とともに体力や気力の衰えを感じる」といった方は多いですが、
それは「自律神経の不活性」によるものかもしれない、ということです。
要するに
日々のストレスや仕事の疲れから
「交感神経優位から抜け出せない」
ことが
不快な身体症状 (慢性疲労など)を招いている事を理解しておきましょう。
自律神経を整えるのであればまずは"呼吸"から。
1分間に4回〜10回までという回数が
「ゆっくりとした呼吸」と定義され、
「1分間に6回」の呼吸が最も副交感神経優位な状態になると言われています。
ご参考になれば幸いです。