外反母趾 姿勢・歩行 足底腱膜炎 足首の痛み

足裏が痛い...

kamitoori-staff

足底腱膜とはかかとの骨から足の指の付け根にかけて、繊維状の組織である腱が膜のように広がったものをいい、

足底の土踏まずを保持して、歩行やランニングによる衝撃を吸収する役割があります。

また、足底筋膜に繰り返しかかる負担によって、炎症が起こることを足底腱膜炎と呼び、
一度炎症が起こってしまうと、負担そのものを取り除かない限り悪循環から抜け出しにくく、長引きやすいのが足底腱膜炎の特徴です。

足底腱膜炎は扁平足に合併しやすい症状であり、根本的な原因として足の骨や靭帯・筋肉に問題があり、二次的に足底筋膜炎へとなってしまうケースがほとんどです。
また逆に、足の裏のアーチが高すぎる場合でも起きやすいことは知っておくべきでしょう。

改善には運動療法による治療が最も効果が高く、
下肢後面の硬さ(柔軟性低下)や、足指の機能不全、偏平足などの足部の形態異常などを評価し、患部の負担軽減が根本的な改善につながります。

ご参考になれば幸いです。

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