もしあなたのトレーニングを行う目標が
機能的な体作り(痛みにくく、動きやすい体)である場合は、
マシントレーニングばかり行ってしまうと、
真逆の方向に努力している事になります。
効率的な動作は単体の筋肉の働きではなく、筋肉が強調的に働くことで行われ、
例えばマシンでのトレーニングは個々の筋肉を鍛えることはできますが、
1度に多数の筋の活性には不向きです。
要するに「機能的な体作り(痛みにくく、動きやすい体)」
を目標とする場合でしたら不十分だということです。
もちろんマシントレーニングは
非常に優秀かつ安全が管理されたツールであるもので、
お伝えしたいことは
ベンチプレスなどのマシントレーニングと
腕立て伏せなどの自重トレーニング、どちらにも
メリットとデメリットがあり、
あなたの目標に見合ったものか、の再考するべきだということ。
少なからず、
・健康で動ける体になりたい
・細く引き締めたい
・痛みのない体作りをしたい
このような目標を持った方のほとんどの方が
単一的な筋肉を徹底的に鍛え上げることは、非効率である可能性が高いということです。
ご参考になれば幸いです。