足部アーチは大きく分けて「内側縦アーチ」「外側縦アーチ」「横アーチ」の3つのアーチで構成されます。
脚に関わる問題の多くは、
このアーチ構造の破綻から、衝撃吸収のための「柔軟性」の機能が乏しく、
地面から効率よく体へ伝達を行うための「剛性」が得られにくいときに生じます。
足部は柔ければいい、剛性が高まればいいといったことはなく、
「静的サポート」
「動的サポート」
2つが協調することではじめて重力に対してアーチを維持し、円滑な歩行推進を可能なものにしています。
適切なタイミングで
足部の「柔軟性」と「剛性」がスムーズに切り替わり、
本来備わっている「ロッカーファンクション」が機能することが「足首の不調」に欠かせない要素ということを理解しておきましょう。
ご参考になれば幸いです。