姿勢・歩行 慢性痛 腰痛

歩きと呼吸

kamitoori-staff

歩行は胸郭の回旋とそれに伴い
Arm swing(腕の振り)があることで
相反交互運動として運動効率の良い動作が遂行されます。

そして、
歩行に違和感を感じられる方に共通して多くみられるものが
"回旋動作の不足"です。

なぜ、回旋動作が不足するかといった問題ですが

胸椎右回旋時には
右肋骨の外旋、左肋骨の内旋が起こります。

例えば
左肋骨の内旋に制限がある場合は、
胸椎の右回旋に制限が起こるという事になります。

つまり肋骨内旅能力の低下は
歩行に影響を与え、

重心移動に影響を与え

太ももの張りや推進力の低下から

歩くだけで疲れやすい体になってしまうことが分かります。

現代、
姿勢不良や筋活動性の不足、呼吸過多により
肋骨の内旋動作に不備が生じている方がほとんどです。

ご参考にして頂ければ幸いです。

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