脳は
効率維持のため、しばらく使われなかった機能を捨てる作用をもちます。
ようするに「しばらく動かなかった箇所」は脳によって忘れられてしまいます。
これを「SMA/感覚運動健忘」といい、
忘れられた身体の箇所は、自らでコントロールできない部分と認識されることで
無意識にその部位(筋肉)を緊張し、身を守ろうとします。
これが姿勢不良や心身の不調の原因です。
例:
痛みや不調により、
片方の脚に体重をかけない
↓
片方の脚の体重を支える機能の忘却
↓
痛みがなくなったとしてもその状態が維持され、それを代償している部位の不調につながる