・筋肉が弱いから姿勢が悪い?
・柔軟性が低いから姿勢が悪い?
結論、姿勢を改善するうえで
大切なものは筋肉や運動ではなく、
「身体知覚」です。
「体性感覚・前庭覚・視覚」といった感覚が不足していると、
身体知覚が低下し、
自分の体の状態(姿勢等)を
うまく把握することができなくなります。
また、身体知覚が乏しくなると
脳は「危険」と判断し、体の緊張が高まったり、痛みを出す反応をおこし、
結果として反り腰や猫背といった不良姿勢が出来上がります。
つまり
筋力や柔軟性の向上ではなく、
様々な感覚的栄養を取り入れ、
身体知覚の向上(体のセンサーを働かせること)が、
姿勢改善につながります。