・膝の屈伸運動で音がなる
・お皿の骨の引っかかり感
・お皿の周りの違和感や痛み
１つでも当てはまる方は
「膝蓋大腿関節症候群」かもしれません。
膝蓋大腿関節症とは、
膝蓋骨（お皿の骨） が何らかの形で
ズレたり上下、左右に動かなくなってしまって
炎症が起きたり軟骨がすり減ったり、骨が変形することで
お皿の裏で痛み、違和感を生じる状態のことです。
原因はいくつかありますが、
代表的なものとして
・股関節の筋力や柔軟性の低下
ふとももの筋肉が硬く、お皿が外側にずれる。
・大腿四頭筋の筋バランス不良
太ももの前の筋肉の中でも
内側の筋力（内側広筋）が弱いとお皿を中心に維持できない。
・扁平足（後足部外反・距骨下関節回内）
扁平足よって足が落ち込むと、膝は外反状態になり
お皿のズレが生じ本来の膝蓋骨の動きと異なる動きが生じる。
などが挙げられます。
痛みがひどくなると、膝の曲げ伸ばしだけで痛みが出たりと
症状が軽いうちに対策をしておきましょう。