酸素をできるだけ多く吸い込むことで
・呼吸が浅い状態から抜け出せる
・身体をリラックスさせることができる
そう思っていませんか?
深呼吸を行うと
余計に呼吸は浅くなります。
息を吸い、体内に運び込まれた
酸素は赤血球のヘモグロビンと結びつきます。
そしてヘモグロビンと酸素を「切り離す」役割が
二酸化炭素です。
つまり深呼吸によって
たくさんの酸素を取り込むことによって
どんどん血中の二酸化炭素濃度を低くし、
全身に酸素が行き届かない、呼吸が浅い、苦しい
という結果を招いているということです。
酸素を摂取しても酸素が供給されていなければ全く意味のないことです。
呼吸が浅くて眠れない
疲れがとれない
といった方には
呼吸量の減少が最重要項目
ということをご理解ください。