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息は吸うな。

kamitoori-staff

姿勢や動作不良
慢性的な痛み・コリ
精神的な不調

そんな症状が現れている場合、呼吸過多に陥っている可能性が非常に高いです。

慢性的な呼吸過多は
脳の酸素供給量ご足りていないことを示しており、
すなわち身体全体のパフォーマンスの低下を表します。

・姿勢や動作不良
・呼吸の時に上胸部が動く
・よくため息やあくびが出る
・光や音に対して過剰に過敏
・血管の収縮から手足が冷える
このような症状がある方は呼吸過多の状態といえます。

そして大切なのは
「酸素をたくさん取り入れること」
ではなく
体内の「二酸化炭素の量」ということを覚えておくと必要があります。

酸素は赤血球のヘモグロビンと結合した形で体内に存在し、
そこで酸素とヘモグロビンを離す役割を「二酸化炭素」が担っています。

つまり、ほとんどの現代人が呼吸過多であるいま、
大切なのは「息をたくさん吸い酸素を取り込む」
ことではなく、
「息を止める力(適正な量の二酸化炭素量) 」
となります。

慢性的なコリから精神面、姿勢不良まで
幅広く身体に影響する"呼吸"、ご自身の状態を今一度チェックしてみてください。

ご参考になれば幸いです。

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