肩甲骨は動かせれば動かせるほど良い
天使の羽のように
浮き出ているのが美しい
そう思っている方は多いと思いますが
肩甲骨自体、可動域があることはいいことですが、
そもそもは
動きすぎず、安定していることが重要な関節です。
肩甲骨が飛び出ている方がキレイに見えても
実は肩甲骨周囲筋の弱化から
「翼状肩甲:Scapular Winging」になってしまっている女性は多いです。
肩甲骨剥がしを行う方の目的は知りませんが、
肩こりや首こりを治したい場合でしたら
闇雲に剥がすのではなく、
前鋸筋、僧帽筋下部が働き、
胸郭上を肩甲骨が張りつきながら可動する必要があるため、
肩甲骨周囲筋の活性、
肩甲上腕関節を求心位に保つための回旋筋腱板の職活が重要です。
ご参考になれば幸いです。