脊柱を正面から見た場合に、
左右に曲がっている状態を脊柱側弯症といいます。
側弯症の特徴として、
片足立ちで
両脚での立位姿勢と比べて側弯による不調姿勢が著しく際立ちます。
治療法としては
運動療法にて
筋バランス、動作の改善を図ることが必要であり、
普段の姿勢・動作・関節可動域を見直す、といった
脊柱が側弯した要因を正していくことが必須です。
また、
側弯症は外見上の問題から精神的ストレスを感じやすいことはもちろん、
側弯に伴った胸郭の変形も起きやすく、
呼吸機能にも大きな影響を及ぼします。
腰痛の発症リスクは健常者の
20倍です。
進行を予防するためにも機能的な問題は運動療法を継続的に行う必要がある病であることをご理解ください。